【食物繊維】デキストリンってなんだ?
どうも、コマアキです。
いつもは画像を載せて、そして解説という流れなのですが、今回はイレギュラーで。
どこで見たのかは覚えていないのですが、「デキストリン」という添加物が無性に頭に浮かんでは離れていかないので、これについて調べました。
デキストリンは、どうやら炭水化物の一種らしく、「難消化性デキストリン」というものが売っています。笑
難消化性デキストリンってなに? | マツタニ健康応援ショップ
難消化性デキストリンというのは、消化しにくいデキストリンという意味で、食物繊維になるそうです。
水に溶けるので水溶性食物繊維とのこと。(ただのデキストリンは食物繊維ではないのだろうか?)
そういえばごぼう茶にも水溶性食物繊維が豊富に含まれていると、ごぼう茶の先生の本に書いていた気がします。
デキストリンはトウモロコシや小麦のデンプンに、酵素を加えて作るようです。
なんだか果糖ブドウ糖液糖と似ていますね。(果糖ぶどう糖液糖ってなに? - みそ汁はカツオだしで。)
デキストリンの作用としては、糖や脂肪の吸収を緩やかにする、整腸作用やミネラルの吸収を良くすることなどが挙げられるそうです。
先ほど書いたように、デキストリンそのものが売られていますが、これにはトクホがついているものもあるようで、トクホのコーラにも入っているようです。
食物繊維は腸内細菌の善玉菌の餌になるようですから、お腹の調子を整えるのに加え、これらの善玉菌は幸せホルモンの分泌に関連しているようなので、そういった意味では体に良い添加物かもしれません。
このような理由から、食品の触感や味を良くするというよりは、健康的な効果を謳ってトクホ食品として売るという目的で添加するようですね。
ざっと調べた感じ悪影響はないのではと思うのですが、原料がデンプンときたら遺伝子組み換えの材料を使用しているかもしれないので、気にする方は注意した方がよいかもしれません。
以上コマアキでしたー