みそ汁はカツオだしで。

本を読んだ感想や、勉強したこと、仕事について思ったことなどを書いていきます。

ピケティ氏は投資で稼げとボクに言っているのだろうか?

どうも、コマアキです。
 
皆さんはトマ・ピケティ氏をご存知ですか?
自分も最近知ったのですが、「21世紀の資本」という本を書いたフランスの経済学者さんで、最近話題になっているそうです。
先週が東洋経済、今週が週刊ダイヤモンドで取り上げられていたので、気になって買いました。
こういうのを毎週ゆっくり見たいんですけどね。
これからはこういう時間を作れるように工夫していかないとなあ。
 
そしてこのピケティ氏によると、資本収益率(r)は経済成長率(g)より大きくなるとのこと。(r > g)
これはどういうことかというと、「今後も貧富の格差が広がっていく」という意味だそうです。
自分も難しいことはわからないのですが、資本収益率というのは労働ではなく資本で得られる収益のことなので、時間を割いて働くよりも株や不動産などで稼ぐ方が効率がよいということなんでしょう。
さらに、資本を持っていれば持っているほど有利であると。
 
ビジネス書ではよく、「効率よく働こう」とか「株や不動産に投資して副収入を持とう」と言われますが、ピケティ氏の主張を含めるとやはりこの流れはもっと大切になってくるのでしょうか?
自分も収入とか、将来に対する不安は人並みにあって色々考えていますが、今の仕事だけに力を注ぐのではなく、例えば投資だとか、幅広く収入を得ることについて今後も考えていく必要がありそうです。
 
以上、コマアキでした。