「99%の人が知らないこの世界の秘密」を読みました。
「99%の人が知らないこの世界の秘密」を読みました。
内海聡さんの本はこれが初めてですが、この著者を知ったのはfacebookでした。
友人がフォローしていたため、たまたま読んだところ、内容が面白かったので自分もフォローして読むようになりました。
自分は著者の食品添加物、遺伝子組み換え食品、農薬についての記事をよく見ますが、その他にも医療や政治、歴史についての記事もあります。
内容は大体、「今まわりで常識と思われていることは、人間をダメにする」というものです。実際はもっと激しい表現ですが。
独特の口調も面白く毎日フィードをチェックしているので、ここらへんで本でも読んでみるかということで、購入しました。
本の内容ですが、著者facebookのフィードにもあるように、常識として通っているものが、実は私たち人間をダメにし、搾取するものだということの具体例として、
・薬漬けの医療は、人間を不健康にし、更に症状を悪化させる。
・食品添加物、農薬、遺伝子組み換え食品、砂糖、トランス脂肪酸、放射能など悪質な食品で、がんや病気になる。
・飛行機で化学物質をまき散らし、人間を病気にしている。
・東北の震災を含め、数々の災害は意図的に起こされたものだ。
などなど、ホントかよと思うことまで書いてあります。
そして、これらは「彼ら」という強大な力を持つ集団によって仕組まれたものだと言っています。
「彼ら」に対抗するためにも、事実に目を向けて行動しよう、という内容でした。
自分にとってはすぐに信じていいかわからない事が多かったのですが、この本を読んで一番学んだことは「とにかく自分で調べる!」ということです。
自分も食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品などが体に与える影響について調べるのですが、どの記事を信じていいのか、また実際に自分の生活に落とし込むことになったときに正しく判断できていない状況です。
例えば食品添加物の危険性についてはネットや本で調べるとたくさん出てきます。
でも添加物擁護の意見として、確かに危険性はあるのだけれど、使用量の基準を低く抑えてあるから、悪影響はないですよ。という記事もあります。
「じゃあお昼に食べたコンビニの弁当に、実際何グラム入っているのか?」となったときに、自分ではこの疑問を解決することはできないのです。
どんな添加物を使用したかは裏の表記を見るとわかり、何種類使用されているかはわかるのですが、量はわからないからです。
これでは結局、コンビニ弁当を食べてもいいのかどうか、判断できないじゃないか・・・。
従って、今持っている情報量ではまだ自分の行動が正しいかどうか判断できないので、もっともっと調べて、勉強していかないといけないなと思いました。
著者のいうことが事実なのかデタラメなのか、自分の中で基準をもって判断できるようになりたいですね。