みそ汁はカツオだしで。

本を読んだ感想や、勉強したこと、仕事について思ったことなどを書いていきます。

エコなものを高い値段で買ってもらうには、相当な力が必要だと思う

どうも、コマアキです。
 
皆さんはエコな生活をしていますか?
自分は特に気にしていませんが、あえて言うなら電気を必要無いときは使わないことぐらいですかね。
後は家電とかでも、消費電力を抑えたエアコンや冷蔵庫がありますね。
自分にとって「エコ」っていうと、「節約」という意味が強くて、「環境に優しい」という意味ではないんですよねー。
結局どれだけお金が残るんだと。
 
でも世の中には「環境に優しい」という意味での「エコ」なものが結構売られています。
環境に優しい洗剤とか、ポリ袋とか、雑貨などなど。
そしてそういう「エコ」な製品というのは、安くないことが多いんですよ。
2~3割くらいは高い価格で売られていると思います。
自分にはそれがしっくり来ない。
 
自分にとって、「エコ=節約」という感覚があるからというのもありますが、環境に優しいからといって何で高い金を払わないといけないんだ?と。
環境に優しいってことはいいことをしているんだから、その分安くしてあげないといけないんじゃないか?
しかも、例えば環境に優しい分解されやすい洗剤なんて洗浄力が弱いし、ダイオキシンが発生しないとかいう食品用のラップを使ったことがあるけど、切れにくくって使いづらかった。
そうやって我慢してまで環境のことを考えているのに、なぜ高いんだ?
 
そんなことを考えるので、環境に優しいからという理由でそれを謳ったり薦められたりすると、何だか胡散臭く聞こえてしまします。
もともと性格がひねくれているということもありますが。笑
まあでも結局、「環境に優しいこと」を広げるには、結構大きな力が必要なんだと思うのです。
よほど重大な理由・動機とか、補助金が出る(ので価格が抑えられる)とか。
自分は有機野菜を取り扱う仕事をしているので、身にしみてわかります。
有機野菜も「環境に優しい」のだけれど、一般の野菜より2倍は高価。
けれども味は間違いないので、そこいらへんをもっと上手く伝えられればなあと思うのです。
 
今回は自分の仕事についてちょっと真面目に考えました。
ひねくれている自分を納得させられるくらいの知識と伝え方を身につけないと、いい結果は出ないでしょう。
勉強勉強です。
 
以上コマアキでした。