みそ汁はカツオだしで。

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豊洲の開発が進んでいるのを見て、国は国民を見捨てるということを改めて知りました

どうもカツオだしです。
 
先日東京に行くのに、高速道路を走っていたのですが、「豊洲」で降りないとけないところを、間違って「有明」で降りてしまいました。
有明で降りると、本来の道に戻るのにぐるっと回って、10分くらいかかるのですが、先日通ったときに周りにはクレーン車など重機がたくさんありました。
駅でいうと、ゆりかもめの「市場前」周辺なのですが、東京オリンピックや新しい市場が建設されることもあって、重機がたくさん入って開発がどんどん進んでいるようです。
クレーン車が何十台も動いていたし、ダンプカーも出入りしていました。
 
それはそれでいのですが、3/11の震災から4年たってすぐで、いろんな特集がやっていた時期だったので、うーんと考えさせられました。
これを被災地の方が見たら、どう思うんでしょうね。
自分は被災地に行ったことがないのでわかりませんが、まだ仮設住宅に住んでいる人もいるだろうし、補償も完全にもらえているわけではないでしょうし。
僕らにしても復興のための税金がとられているのに、噂によると沖縄の道路を補修したり、国会議事堂の修繕をしていたりするらしいし、「何のために税金とってるんだ!?」って思っちゃいますよね。
 
被災地では助けを必要としている人がたくさんいるのに、国が持っている力や資源は東京のオリンピックのために使われている。
この状況を目の当たりにすると、国は国民を見捨てるということが、悲しいくらい簡単に理解できてしまいます。
現実は本当に厳しいんですね。