みそ汁はカツオだしで。

本を読んだ感想や、勉強したこと、仕事について思ったことなどを書いていきます。

心の底から人の幸せを喜べる人間になってみたい。

どうも、カツオだしです。
 
例えばSNSに知人がむっちゃ楽しそうに遊んでいる画像をアップしているのを見たとき、皆さんは素直に「この人楽しそうだな〜♪」と喜べますか?
もしその人が目の前にいて、楽しそうにしている写真を見せてきたら、間違いなく自分は「楽しそうでいいっすねー!」と発言するでしょう。
しかし自分はひねくれている性格なので、リア充アピってんじゃねえよとか、おれはその時仕事してたよ畜生とか、心の中で思うわけです。
でも、こう思っている自分自身が嫌になってきます。
こういう、正直心の中ではどうでもいいとか、嫌みに思ってしまっていても、まさか心の内の言葉を発言したらとんでもない空気になってしまうので、気を遣って相手の気分のいいことが言えてしまう自分があまり好きになれない。
 
他にも上司に仕事の愚痴を言われたり、立場上口答えは許されない人に身に覚えのない自分の非を言われたりした時もそうです。
上司に愚痴を言われたら、後輩の自分は「そうですよねぇ〜」と言うしかないし、お客さんにおまえのせいだと言われたら「申し訳ありません」と言うしかない。
そしてそう瞬時に判断してしまう自分がイヤになるのです。
 
自分がもっともっとバカで世間知らずだったら、愚痴や文句を言う上司に、理不尽なお客さんに、一発ビシッと言ってやりたい。
同じように、人が楽しいとか幸せだと思っているのなら、それを心の底から喜んであげたい。
でもそんなこと、自分にはできなくて、どうしても別の言葉を考えて発言したり、嫌みな感情を持ってしまったりする。
 
子どものときはもっと素直だった気がする。
皆さんもそうなんでしょうか?
僕はいつからこうなったんだろうか?
といっても、素直に発言することが周りが幸せになるとは、到底思えない。
どうあることがいいのだろうか?
 
そんなことをふと考えました。
以上、カツオだしでした。