みそ汁はカツオだしで。

本を読んだ感想や、勉強したこと、仕事について思ったことなどを書いていきます。

自分と、他人の残業について考えたこと

自分が勤めている会社には、ものすごく働く人がいる。
なんと朝4時には出社し、17時位まで働いている!
会社の休みは日曜日だけなので、月にすると働いている時間は325時間になる。
本当に、その体力には脱帽する。
 
しかし、その人の働き方を見ていると、本人には言いづらいのだが無駄が多い。
仕事のやり方にも無駄はあるのだが、仕事中にその人を見るとよく動画を見たり昼寝をしている。
それに別にその人が必ずしもやらなくていいことをやっており、もっと早く帰れるんじゃないかと思う。
 
それについて自分が思うのは、働き方というのは人それぞれなんだということだ。
自分は正直に言えば定時に帰りたいと思う人間だが、その人は別に早く帰らなくてもいいやと思っている。
聞いていみると、早く帰りたいし休みもとりたいと言うのだが、その様子を見ていれば、重要度は低いことがわかる。
早く帰りたいのなら仕事中に昼寝をしたり動画を見たり、自分がやらなくていいことをやったりしないよね。
 
そのような残業している人を見て、「あの人は頑張っているな」と良い評価をされている側面がうちの会社にも少なからずあり、実際に自分もその人より早く帰ったり多く休んだりするのに気が引けてしまう。
かと言って自分は体力でなんとかするタイプじゃないから、その人にあわせて長時間働く訳にはいかない。
そんな時はどうするか?
 
そこでこう考えるようにしようと思う。
問題はその人がどういう働き方をしたいかどうか、ということだ。
じっくりと長い時間かけて働いていたいのか、それとも要領よく仕事したいのか。
その人の場合は体力があるから焦らずじっくりと仕事に取り組むことを選び、自分の場合は、体力がないから頭を使って効率よく仕事をするしかない!と要領よく働く方を選んだ。(というか選ぶしか無い)
 
ただ、やはり周囲の目が気になる。
でも、自分がその人と体力で勝負して勝てるはずがないし、年をとったらなおさらだ。
だから自分のやり方でやるしかないし、きちんと結果を残さなければどのみち自分の組織での地位は低くなるばかりだ。
 
そんな決意と、気持ちをもって仕事をしていきたいと思う。