みそ汁はカツオだしで。

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レタスの切り口から出てくる白い汁って?

レタスの葉っぱを剥いたときや、芯を切ったき、切り口から白くなります。

これは「ラクチュコピクリン」というポリフェノールの一種の物質が原因だそうです。

ポリフェノールには抗酸化作用があるので、食べた方が良いことになります。

時間がたったレタスの切り口が赤くなっていることがありますが、あの赤い色はラクチュコピクリンが空気に触れて酸化したことによるものです。

これと同じく、りんごやごぼうの切り口が赤くなるのも、すりおろした長芋(とろろ)が時間がたつと赤くなるのも、ポリフェノールが原因とのことです。

 

スーパーでレタスを買うとき、少しでも新鮮なものを選ぼうと思って、ひっくり返して芯の切り口を見ることがあるかもしれませんが、きちんと手入れをするお店であれば、こまめに芯を切って、古く見えないようにしているそうです。

従って切り口の新しさだけで判断するのではなく、葉っぱがシャキっとしているかどうかも確かめた方が良いですね。