【酸化防止剤】ビタミンCが品質の劣化を防ぐ
どうも、コマアキです。
最近、いろはすスパークリングを飲みました。
いろはすと言えば、コンビニで安く売っているミネラルウォーターで、良く買われる方は多いのではないでしょうか?
でもいろはすスパークリングは、サイダーみたいなものです。
炭酸が入っていて、甘く、レモンの香りがします。
そういえば、りんご味やみかん味とかも出てましたね。ほとんど買うことはなかったけれども。
サイダーということで、例のごとく裏の表示を見ることにします。
いろはすスパークリングは甘いので甘味料が入っており、それは「糖類(果糖、砂糖)」とのこと。
果糖は天然の甘味料の中で、最も甘い甘味料です。ただし、それは40度以下の場合だそうです。そして砂糖も入っています。
レモンエキスとは何なのでしょうか?
無果汁と書いてあるのでレモン果汁は入っていないのだとは思いますが。
酸味料、香料と書いてあり、最後に「酸化防止剤(ビタミンC)」と書かれております。
今回のテーマのビタミンCですが、これが酸化防止剤であるということはどういうことなのか。
ビタミンCはそもそも、体内ではコラーゲンの合成に関わっている物質で、人間の場合は自分で作り出すことができず、食べ物から摂るしかないようです。
加えて、いわゆる抗酸化作用を持っており、活性酸素などを除去する働きがあります。
実はこの抗酸化作用が体の外でも同様に機能して、食品そのものの酸化を防ぎ、劣化しないようにするようです。
もちろん効果は食品に限らないので、化粧品などにも含まれているそうです。
ビタミンCは水に溶けやすく余った分は尿として排出されるため、過剰摂取で悪影響が出るということはないそうですが、摂りすぎると下痢をするだとか、時間が経過したビタミンCは抗酸化作用がないので摂りすぎは良くないという情報も見ました。
ここいらへんはまた調べてみたいと思います。
実は自分はビタミン類はミネラルに近いものなのかなと勘違いしていたのですが、ビタミンはどうやら有機物のようで、だからこそ植物にビタミンCが豊富なのだそうです。(植物は光合成をして有機物を作るため。)
添加物を調べていると、高校で習っていた有機化学的な要素が多く出てくるので、きちんと勉強しておけばよかったなあと、最近思います。
有機化学の分野も、調べていくうちに詳しくなりたいですね。
以上コマアキでした~